五歩一雑王の徒然ぇやつ

アラフォーからの初婚、いきなり二児の父となった「人生まわり道男」の日常

人生まわり道。

  はじめまして。

アラフォー会社員にしてもうすぐ初婚、

しかもいきなり二児の父親になる

五歩一雑王(ごぶいち ざつお、通称:リュック)です。

 

ちなみに、いきなり二児の父になりますが、

できちゃった婚ではありません

その話はまた機会があれば書こうと思います。

 

まずは記念すべき第1回ということで、

自己紹介的なところを。

 

 

私のこれまでの人生を一言で表すなら、

まさに「まわり道」

 

 

私は、物心ついた頃から絵を描くのが大好きで、小学校の頃すでに

「将来は芸大行って絵描きになりたい!」と思っていました。

 しかし、私の母はいわゆる“教育ママ”で

 

「芸大だけは絶対ダメ!!」

 

いきなり食い気味で全否定されてしまいました。

そりゃあもぉ尋常じゃないくらいの圧を感じましたね。

子供にとってはかなりの恐怖でした(笑)

 

「塾に行って勉強頑張って、良い点を取りなさい。たくさん褒めてあげるから。(にっこり)」

 

なんとなくその言葉に乗せられ、明確な目標もないまま、なんとなく小・中・高校時代を過ごしました。

 

 

 結局、大学受験に失敗。

 一浪した後、田舎の県立大学に辛うじて進学。

 

大学では環境学を学びました。

「みんなで環境問題解決しよーぜ!トゥギャザーしよーぜ!!」的なやつです。

 

当時は

「絵描きになれないなら、せめて自分のためじゃなくても誰かのためになる事を学びたい」と考えてたんですよね。

 

「真面目かっ!笑」

 

 

 その後は

「なんとなくまだ働きたくない」

「南極に行くとか、なんか面白そーじゃね?」

という思いから、大学院入試に挑戦。

東大大学院も記念受験しちゃいました(もちろん不合格)。

 

結果、なんと!某有名国立大学の大学院に合格。

両親は正直かなり喜んでましたね。

自分でもとても嬉しかったです。

「よっしゃ!これで南極に行けるぜ!ペンギンに囲まれてやるぜ!」ってなもんです。

それなのに、、進学して一年で中退。

当然、南極には行ってません。。チーン

 

 

結局、幼少の頃からずぅーっと溜まってた

「やっぱオレ絵描きの仕事がしたいってばよ!」という気持ちが

限界MAXに達してしまったんですね。

もう必死で両親を説得しましたよ。

芸大じゃなくても、専門学校でも、どこでも、

とにかく絵を描く勉強&仕事がしたかったのです。

未経験OKの 企業にも履歴書書いてアプローチしたくらいです。

 

国内だけでなく海外の学校も色々調べましたね。

行った事のなかったオープンキャンパスや体験入学にも積極的に行って、とにかく教え方の上手い学校、実績のある学校を探しました。

 

バイトして学費を貯めながら

半年程で行きたい学校を見つけました。

 

その頃には、両親も私の熱意に負けたらしく、

渋々了承してくれるようになっていました。

 

そこからさらに半年後、期待と不安を胸に、東京に某デザイン専門学校へ。

 

必死に、本当に必死に頑張ったおかげで

選抜クラスに入る事ができ、海外大手自動車メーカーのプロジェクトや、国内大手企業のデザイン・ワークショップにも多数参加させてもらいました。

 

結果、国内大手企業に推薦していただき、

内々定くらい(?)まではイッてたと思います。

 

ところがどっこい、ハンターチャンスもといリーマン・ショック! !

なんでこのタイミングで来るかねぇ。

 

もちろん、1番の原因は自分の実力が伴わなかった事です。

さらに自分の場合は、大学とか行って年取ってた分、年齢的なところもマイナスに働いてしまい、リーマン・ショック後は非常に厳しい就活になりました。

 

結局、どこからも内定をもらえる事なく、卒業。からの帰郷。

 

 

 

 地元で就活続けた結果出会ったのが、今お世話になってる会社です。

 

もうすぐ7年経ちますが、なんだかんだデザインのお仕事をさせていただくことができ、そのおかげもあって、しんどくてもめげずに続けられてます。

 

ちなみに、もうすぐ結婚するパートナーとも今の会社で知り合いました。

 

 

 

人生って、ホントどうなるかわからんモンです。

 

 

 

こんな、人生まわり道な私ですが、これからこのブログを通して色々書いていきたいと思います。

 

某漫画のバスケ部顧問ほどではないですが
「諦めても試合終了までまだ時間あるし、どうせならもうちょい諦めずに頑張ってみよーや」
的な考えで、のんびりやっていこうと思います。

 

読んでいただき有難うございました。